Fri
04/06
2007
友の旅立ち

私は主婦であるが、パートホステスでもある。
今月、本当に夜の世界を卒業する日を迎える。
10代の頃から
学生、会社員という肩書きのほかに
ほとんど夜の世界にも関わってきた。
昼夜入り混じったネットワーク、
思いがけないところにつながっていく人間関係。
(席についたら自分の会社の会長が隣に居たという恐怖体験もあったが)
更に主人の仕事を通じて知った面白いしくみ、出来事。
酒席を通しての人間の喜怒哀楽。
人の素晴らしさ、くだらなさ、強さ、弱さ。
今の社会をダイレクトに映し出す小さな箱。
本当に刺激的で勉強になった世界だった。
(この話は、いずれ思い出になった時に記事にでもしたい。
現在進行形は書けない事が多すぎる…)
私の勤めている店のママは、
18年来の親友だ。
私の4歳年上で、
はじめて会員制クラブというものに勤めたときに
お互い出会った。21歳になりたての私と24歳の彼女。
以来彼女はホステスを続け、
5年前に小規模ながら一元さんお断りの店を立ち上げ現在に至る。
私は今まで、
あんなに「夜に染まらないのにチャーミング」な人を見た事がない。
そして、あれだけ年下の女性達に慕われる女性を知らない。
天性の接客でお客様の心をつかみ、
慕われ、
愛された。
店の女の子達もみんな彼女を好きで、
のびのび働いた。
店も至って順調。
もしかしたらもっともっと儲けられたかもしれないが
お客様の懐を察して無理をさせない、優しいママだった。
昼は伝票整理、帳簿、
お客様の予約対応。
店が終わった後、私が休みの日は
一人で食器を洗い、店の掃除で帰りは朝になる。
その友達が、1年前から「辞め時」について話してくるようになった。
本当はママ稼業なんて、
黒服かチーママでも雇ってガミガミ小言を言いながらじゃないと
続けられるものじゃない。
続ける方法をいくつか考えてみたけれど
彼女が出した結論は、全てをクローズするという事だった。
本人は「ヘナチョコ」というが、
美しく退くという美学があるんだろうと思う。
お客様から少しでも売上をせしめようとか、
女の子をこき使って効率を上げようとか、彼女の辞書にはない。
当然経営者としては精神的に酷する事だし気力体力に限界が来るのだろう。
先月末にお客様にお知らせして以来、
お客様達はさまざまな反応を見せるが
一様に軽いパニック中(笑)
選挙前は水商売が暇だというが、うちは今のところ例外のようで…
人の口ってのはすごくて、
「なんでこんな所まで知ってるの???」ってなところからも連絡がきたり。
まわりまわって
ビルの同じ階のバーテンさんが全く関係無いどこかから噂を聞いて来たとかで面白い。
お客様たちの
「ここが無くなったら行く店がない…」というつぶやきが
ありがたく、申し訳無い。
ママの辞める理由がお客様にとっての最大の謎で、
それを聞き出そうと躍起になっている方が大勢。
中に「何が何でも閉店しちゃだめだって!また明日も説得にくる」とまだ粘っている方もいるw
女の子たちもそれぞれ、どうするのか聞かれる。
みんなオールOLなのですぐにどうこうという事はない。
(バイトの女の子だけで構成するというのが店の方針だったから)
だが、誰一人他の店を探すという人がいないのが不思議…
このままみんな、OL1本に戻るのかな?
すぐには次のことを考えたくないような雰囲気が店にはある。
M子、大変な毎日、お疲れさまでした。
そしてあなたの負担を少ししか軽くする事できず、申し訳無い。
たくさんのお客様が閉店を惜しみ、
女の子たちもあなたの元から離れたくないと思っていますよ。
せっかく作り上げた店を残念ではあるけれど、
こういうラストを迎えられるのは、とても幸せなことかもね。
休みもほとんど無かった5年間ぶんの休みを取って
羽のばして。
とりあえずしばらく遊ぼうよね。
そして…次の人生に焦り出したらまた声かけて(笑)
M子、最後まで私はあなたの友達でいるよ。
ぽちっといただけると嬉しいです


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ホステス ススキノ 薄野
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そして御疲れ様でした。
ちー も、ゆっくり休んでください。
とりあえず専業主婦になるのかな?
時間あるとき、またあそぼーぜ♪(パソコン上なのが淋しいが・・)